2026年8月10日
Amazonで備品や消耗品を購入する機会が多い個人事業主・法人の方にとって、頭を悩ませるのが「領収書(請求書)集め」です。Amazonでは紙の領収書が同封されないため、注文のたびにサイト上から一件ずつダウンロードする必要があり、注文数が多いと大変な手間になります。
この記事では、Amazonの購入データ・領収書をまとめて(一括で)保存する方法を、目的別に紹介します。
Amazonには、領収書集めに使える公式機能が2つあります。ブラウザの拡張機能などを使わなくても、この2つで多くの場合は事足ります。
| 方法 | 向いているケース | 取得できる期間 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| ①注文履歴レポート | 日付・商品名・金額を一覧化したい | 期間を指定できる | 数分 |
| ②データリクエスト機能 | 請求書(領収書)のPDF実物が欲しい | 全期間(指定不可) | 数分〜最長1ヶ月程度 |
記帳の際に金額・購入日・商品名が分かれば十分な場合は①、インボイス制度対応などで請求書の実物(PDF)が必要な場合は②を使うとよいでしょう。
もっとも手軽な方法です。指定した期間の注文データを、まとめてCSVファイルでダウンロードできます。
会計年度や確定申告の対象期間に合わせて日付を指定できるのが便利なポイントです。ダウンロードしたCSVはExcelなどで開いて、そのまま記帳作業や集計に活用できます。
※ここで取得できるのはあくまで「注文データの一覧」であり、請求書そのもの(PDF)は含まれません。
インボイス制度対応などで、適格請求書(インボイス)としてのPDFが必要な場合は、こちらの機能を使います。
取得したデータはZIPファイルにまとまっており、注文履歴のCSVに加えて、請求書(PDF)もあわせて確認できます。
注意点
法人・個人事業主向けの「Amazonビジネス」アカウントをお持ちの場合は、「請求書情報」ページから、請求書払いで購入した分の請求書をまとめて管理・ダウンロードできます。
日常的にAmazonでの購入が多い事業者の方は、通常のAmazonアカウントよりもAmazonビジネスアカウントへの切り替えを検討する価値があるでしょう。
インターネット上には、Amazonの領収書を一括ダウンロードできると謳う無料のブラウザ拡張機能もいくつか存在します。便利ではありますが、以下の点にご注意ください。
まずは公式機能(①②)で足りるかどうかを確認し、それでも対応できない場合の最終手段として検討することをおすすめします。
こうしたネット通販の領収書集めも含め、日々の記帳業務は意外と手間がかかるものです。当事務所では、レシートや請求書をお送りいただくだけの記帳代行サービスをご提供しています。経理にかける時間を減らし、本業に集中したい方は、お気軽にご相談ください。
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