「財布の中で領収書がクシャクシャに」「感熱紙のレシートの文字が数ヶ月で消えてしまった」というお悩みはありませんか。経費精算アプリでスマホ撮影・電子保存しておけば、こうした紛失・劣化の心配がなくなります。ただし、電子帳簿保存法のルールに沿って保存しないと、あとで税務上認められない可能性があるため、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 解像度 | 200dpi相当以上・24ビットカラーで、日付・金額・発行者名がはっきり読み取れること |
| 入力期間 | 受領後おおむね7営業日以内(社内規程がある場合は最長約2ヶ月+7営業日以内)に保存 |
| 改ざん防止 | タイムスタンプの付与、または訂正・削除の履歴が残る(もしくはできない)システムでの保存 |
| 検索機能 | 取引年月日・金額・取引先で検索でき、日付や金額の範囲指定・項目の組み合わせ検索にも対応 |
多くの経費精算アプリは、撮影するだけでこれらの要件を満たすように作られています。とはいえ、撮り方や保存のタイミング次第で読み取りづらくなったり、期限に間に合わなかったりすることがあるため、次のコツを意識してみてください。
スキャナ保存の入力期間は、原則として領収書を受け取ってからおおむね7営業日以内とされています。特に感熱紙のレシートは、時間が経つと文字が薄くなって読めなくなることがあるため、電子帳簿保存法のルールを抜きにしても、受け取ったその日〜数日以内に撮影しておくのが安心です。「あとでまとめて撮ろう」と後回しにすると、期限切れや文字の消失につながりやすいので注意しましょう。
要件を満たして電子保存が完了していれば、紙の原本を破棄できる場合があります。ただし、画質が不十分だったり、確認・保存の流れがまだ整っていなかったりする場合は、しばらくの間は原本も残しておくほうが安全です。
記帳代行にお送りいただく場合
スマホで撮影したデータをそのままお送りいただければ、記帳の際にこちらで内容を確認いたします。判読が難しい場合は原本の提出をお願いすることもありますので、電子データを保存された場合も、しばらくは原本もあわせてお手元に残しておいていただけると安心です。
領収書のスマホ撮影・電子保存も含め、日々の記帳業務は意外と手間がかかるものです。当事務所では、撮影データや紙の領収書をお送りいただくだけの記帳代行サービスをご提供しています。経理にかける時間を減らし、本業に集中したい方は、お気軽にご相談ください。
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